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> トリノ特集-観光ガイド
トリノで建築めぐりをすると、その大半を占めるのはバロック建築であることに気づきます。
トリノの建築史の中で、華麗な時代は何と言っても17世紀です。
サヴォイア家の安定した支配の下、都市整備と建築活動が進み、今に残るバロック様式の
美しい街並みが作られました。これらの建物は、当時は2階に所有者の貴族が住み、3階には
奉公人、4階には手工業者や小商人と、さまざまな階級の人々が一つ屋根の下に
暮らしていたそうです。
その後サヴォイア家は、スペイン継承戦争でサルデーニャ島を手に入れサルデーニャ王国と
名を変えました。
トリノでもっとも目を引くシンボル的な建築物が
モーレ・アントネッリアーナでしょう。周辺の狭い通りを歩いて行き、高さ167mもあるこの壮大な建築物に出くわすと、誰もが
息を飲みます。工学・建築技術の枠を結集しお金に糸目をつけずに建造されたモーレ。アルミニウムの尖塔を戴いた姿は
まさに芸術作品といえます。
1960年、イタリア自動車産業の先駆者、カルロ・ビスカレッティ・ディ・ルッフィアによって開かれました。何百台もの名車の中には
フィアットの初代モデルや、映画「サンセット大通り」でグロリア・スワンソンが運転した、イゾッタフラスキーニもあります。全館英語の説明付き。
フィアットの巨大なミラフィオーリ本社工場の後ろにあります。
建物の大半は当時のままで、少しずつ修復作業が行われています。
凝った装飾の施された部屋からユヴァッラ設計の中央大広間に入ると
見事なシャンデリアに目を奪われます。お勧めは、建物てっぺんにある
巨大な鉄のシカの像。
トリノの優雅な「客間」として知られるこの広場は、1637〜1660年に
造られました。実際にこの広場では食前酒は欠かせない存在で、
特徴的なポルティコの中に歴史あるカフェがいくつもあります。
トリノの優雅な「客間」として知られるこの広場は、1637〜1660年に造られました。実際に
この広場では食前酒は欠かせない存在で、特徴的なポルティコの中に歴史あるカフェが
いくつもあります。